- スタッフの気づき美容室プロジェクト
- 2012.04
感動しました|美容室デザイン|その後のおつきあい
先日、いつもお世話になっている宇都宮市のビューティアトリエさんの
アートコンテストに審査員として呼んでいただきました。
絵画、オブジェ2部門に渡って理美容師の方々がアート作品を展示します。
時流に沿ったテーマに対してスタッフの皆さんが色々な発想で作品を発表されてます。
ヘアスタイルを創造するだけではなく、生み出す力を育てようと会社一丸となってチャレンジされてます。
そんなアトリエスタッフの皆さんの持ち味は、
「おもてなし」です。
会長、社長が何年もかけて社内に作った文化です。
「おもてなし」の語源は「表も裏も無し」という言葉から出来たとの事を聞いた事がありますが、
今回本当にその言葉を感じる「おもてなし」を受けました。
感動した出来事なのでぜひ皆さんにもお知らせさせて下さい。
それに気がついたのは、審査委員の方々がそれぞれ皆さんの作品について総評を述べられていた時の事でした。10人ほどが横並びで皆さんの方を向いてお話をされています。
「あれつ?」と
日の丸のメッセージカード、もちろん、これは毎回スタッフの皆さんがメッセージを書いてくれるので、感動のひとつでもあるのですが、もっと感動したのは、今回はその横になんとティッシュがそっと置いてありました。
気がついて左右の席の方の前を確認すると、私の前にだけ「そっと」です。
もう鳥肌が立つほど感動です。
そうなんです。実は僕はひどい花粉症でこの時期いつも辛い思いをしておりまして、少し前に事務所に入った時にティッシュをいただいた様子をスタッフの誰かが確認して審査員席にそっとおいてくださったのだと思います。
しかも足元には小さなゴミ箱まで、、
僕が感動したのは、まず人に言われて行動するおもてなしもあれば、自ら考え行動をするおもてなしの素晴らしさでした。こういった事が実践される会社の姿、本当に感動です。こういう思考を出来る人、何人の方と仕事を共に出来るのかが、事業を成功に導くのだと改めて感動いたしました。
挨拶の時に気がつかなくて言えませんでしたが、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
亀