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RYOKAN-DESIGN旅館設計

時代に合わせて、想いを乗せて

グローバル化の中でいっそう求められる日本文化の継承と表現。
高齢化・ユニバーサルなど、時代に合わせた意義と魅力に溢れる旅館設計を
旅するデザイン会社 F-MODE(エフ・モード)がご提案いたします。

ー F-MODEが提唱する4つの柱 ー
  • 時代に合わせて
    リノベーション
  • 宿主の想いを
    形に変える
  • バリューアップと
    コストダウン
  • バリアフリーの
    かっこいい未来
  • 時代に合わせてリノベーション
    大型バスが何台も乗り付けて団体客が押し寄せた時代。大勢のチェックインをこなすためには、ロビーにも余裕のあるスペースが必然でした。団体向け宿を離れ7室の高級宿へとリニューアルするにあたり、私たちが考えたアイデアの一つが、既存ロビーから離れ専用ダイニングへのコンバート。7組だけのお客様を迎えるロビーとしては手に余る広さが、ゆっくり食事を愉しむダイニングに対してはゆとりの空間となりました。幅約15mのカウンターや、雄大な自然風景を眺める大開口のガラス窓もダイニングとしての魅力に。エフ・モードの旅館設計は、既存施設の使える部分を活かしながら、時代に合わせた使い勝手と新しい価値を与えていきます。
  • 宿主の想いを形に変える
    私たちが手がけるデザイン・設計には、一見して私たちの作風だと分かる個性は持たせません。その土地の文化と歴史、風習や特性を踏まえた上で宿主としっかり語り合い、その中から目指すべきテーマを見つけること、その包容性こそが個性であると考えています。宿泊のお客様に喜んでいただくために、どんな配慮をするべきなのか。宿の個性を印象づけるために、どんな意匠を与えるべきなのか。働く人たちに無理がないように、どんな導線を考えなければいけないのか。そして次の世代に渡していくために、どれだけの魅力を持つ宿に育てていくのか。今と未来をつなぐお手伝い。エフ・モードの旅館設計は、宿主の想いを形に変えていきます。
  • バリューアップとコストダウン
    稼働率の低い部屋や施設に手を入れて宿泊単価の底上げを。眺めの悪い部屋は年配のお客様にご案内するベッドルームに変更。同じく条件の悪い部屋をエステルームに変更して館内消費を拡張。狭くて売りづらい7.5畳×6室は、6畳二間+シャワールームの広々とした人気の3室へ。使用されないランドリールームは、喫煙スペースへとコンバートすることで客室の全室禁煙化をアピール。また、質の良い輸入建材を独自のルートで仕入れることで、流通マージンを大幅にカットします。なるべく休館しない緻密な施工計画を立てて早期オープンを実現。エフ・モードの旅館設計は、収益向上のアイデアと無駄な支出を抑えるノウハウを提案いたします。
  • バリアフリーのかっこいい未来
    「落ち着く」「気持ちいい」。健常者でも障がい者でも、ものを感じる心は全く同じです。障害者に居心地の良い空間は、すべての人に心地よい空間だと私たちは考えます。例えば貸切風呂への配慮、湯船と洗い場をつなぐ防水畳の座面とクッションを持つベンチは、座ったままシャワーを使った後、体を横にずらして楽な姿勢で湯船に入っていただけます。湯船の中にも段差を持たせることで、半身浴や足浴でも簡単に姿勢を入れ替えられます。洗い場の床もクッション性のある全面防水畳とすることで、万一の転倒時や赤ちゃんとの入浴時にも安心。エフ・モードの旅館設計は、誰もが笑顔になるバリアフリーのかっこいい未来へと向かいます。

STYLE旅館が好きだから追求したい

20時間もの時間を預かりながら、人をもてなすサービスとしての奥深さ。和装、歳時記、和食、入浴、日本の文化を伝える舞台としての広がり。移り変わる時代の中で宿主の考えや価値観を共有しながら、泊まる人に心地よい時間や癒しを提供する空間設計の醍醐味。私たちは、「旅館が好きだ」というシンプルな想いとともに、新たな空間づくりを追求していきます。

心地よい時間や癒しを提供する空間設計のご提案例