• F-MODEに関することスタッフの気づき旅館プロジェクト
  • 2012.07

旅館デザイン|Tsukigase Spa 雲風々|客室紹介「栬楓」

こんにちわ、吉川です。

今月オープンした「Tsukigase Spa 雲風々

後藤1号に続いて今回は、「栬楓」のお部屋をご紹介したいと思います。

今回のプロジェクトでは既存の離れ7室を
露天風呂付き離れへとリノベーションさせたのですが、

私はそのうちの2室、「栬楓(セイフウ)」「蛍火(ケイカ)」を
担当させて頂きました。

この2室のみ、既存の露天風呂が備わっており、
デザイン的にも活用可能と思い客室のデザインと
融合させています。

▼和室からテラスを望む。
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▼露天風呂は伊豆石を削り出して作ったもの。
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▼中心が切り欠かれ、坪庭のあるテラス

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上の2枚の写真、テラスの中心と露天の先にもみじがあるのが分かりますか?
「栬楓」という名は、悠然と佇むこのもみじの姿から名付けられました。

もみじといえば、真赤に色付く秋の紅葉が思い浮かぶと思いますが、
その色の変化には他にも表現があるのをご存知ですか?

調べてみたところ・・・
新緑の青々とした葉が、黄色に変わるのを「黄葉(こうよう、おうよう)」、
紅葉を終え、赤い葉が褐色に変わるのを「褐葉(かつよう)」というそうです。

四季を通して、多様で美しい変化を楽しめるもみじ。

それをテーマに背負ったこのお部屋にも、
所々にそのモチーフをちりばめています。例えば…

▼玄関
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室名の入ったブラケット照明はシェードがもみじ模様だったり。

 

▼エントランスホール

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もみじの版を押された赤い和紙が玄関のアクセントになっていたり。

 

▼トイレ、洗面所、浴室

 

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水廻りの壁一面の暖色系のグラデーションタイルは
もみじが黄→橙→赤と色付いてく様を表現していたりと、

宿泊された方々に、視覚で愉しんで頂けるような工夫をしています。

また、他にもこだわりのポイントとして、床板には名栗加工のフローリングを採用。

▼名栗加工のフローリング

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手斧で削られた、うねるような表面の陰影を視覚で愉しみ、
デコボコとした踏みごたえを足裏の触感で愉しめます。

床暖房を備えているので、冬でもポカポカです♪

五感で感じて、癒される。
そんな旅を求める方にはお勧めの旅館です。

オープンを記念した期間限定プランも実施中なので、
これを機に、是非泊まってみて下さい。

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吉川

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