- 店舗併用住宅
- 2020.05
職住融合のすすめ~店舗併用住宅を建てる際のポイントその2~
Home & Office Style
職住一体、職住融合というように
現状徐々に定着しつつあるワードです。
今回も店舗(事務所)併用住宅を建てたいと思っていらっしゃる方にとって
きっとお役に立つ!情報をお伝えします!!
前回までの記事でお伝えしてきた店舗併用住宅のすすめ。
ポイントその1 店舗併用住宅を建てる際の立地についてよく知ることが出来たなら、
次に知っておきたいこと。
ずばり!
ポイントその2.「店舗(事務所)併用住宅の定義」
店舗併用住宅として認められるためには、定義があるんです。
調べてみるとまず一つ目に、住宅部分と店舗部分を互いに移動できる設計であること。
店舗と住宅を仕切る部分にドアを設けることは、必須条件ですので、
「廊下や階段が境界線」と仕切るだけではNGです。
想像しやすいのは、住宅部分と店舗部分が室内ドアで移動できるようになっている設計であればOKですね。
外階段を利用し外から店舗または住宅に入る、というのは
店舗併用住宅としては認められません。
中には店舗部分と住宅部分で必ずしも行き来ができるかどうかは問われないと
いうところもありそうなので、詳細は計画時に担当各所と調整が必要になりますね。
そして二つ目の条件は、面積です。
住宅部分を全体の1/2以上にすること。
ただし、都市計画法で用途地域の定めがある場合は、
「50平米以下」など規定の床面積が変わることもありますので、
各自治体に確認の必要があります。
この二つの条件をクリアすると、店舗併用住宅と認められます。
店舗に使われる部分は1階部分でも2階部分でも問題ありません。
もし、店舗や事務所として使わなくなっても、
二世帯住宅として少し改装したり、
最初からそのことを見越して店舗部分に生活する機能をある程度備えていれば
そのまま活用することも可能ですね!
夢は膨らむばかりですね!
「やってみたいけど何をどんな風に始めていけば良いのか分からない。」
と初めての出店の方には難しいと感じられるかもしれません。
エフ・モードではこれまでのノウハウを活かし
いつ頃までに何をしておかなければいかないのか、
など順序追ってアドバイスさせて頂きますので、いつでもご相談ください。
店舗併用住宅に興味のある方ぜひお問合せください!
ZOOMを使えば全国対応可能です。
移動の経費も抑えられますから設計費を抑える事が可能です。
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