- F-MODEに関することスタッフの気づき旅館プロジェクト
- 2012.11
旅館デザイン|改装案件進行中|ミーティング風景
こんにちは後藤2号です。
突然ですが
「材料の原価を抑えてお客様にメリットを感じて欲しい。」
ということを我々は日頃から考えています。
そんなお客様にメリットのある新しい試みを始めるべく、
ショールームにてカタログや実物を見ながら
より具体的に話を進めるため、お客様と打ち合わせをしてまいりました。
今回の仕組みは、輸入品などを独自のルートで取引してコストダウンをはかる。
何重にもなる流通ルートのカットにより、大幅なコストダウンを図れる仕組みです。
数量が揃っていて、納期も長くとれる案件では
お客様にコストダウンというメリットが生まれてきます。
今回はあらかじめ提案内容をある程度固めた上で、
お客様に対し、床材と家具の実物お見せし、イメージを膨らませました。
例えば食事処の床材を2色使って、
突きつけで貼っていく場合の濃淡の具合を大判のサンプルで見ていただいたり、
既存のチェアに合う床材はと、
サンプルの上に既存と似た色味の椅子をひっぱり出して並べてみたり、
ワゴンを引く場所だということで、
エンボスの効いた塩ビタイルの上を
キャスター付きのラックを転がしてガタガタ音をチェックしてみたり、
展示品のチェアで座り心地や高さ奥行き感など検証したり、
その場でお客様からもっと○○だったら良いとか、
こんな程度の質感でOKだとか
都度意見を頂けるので、
紙ベースで打ち合わせていくより、話がスムーズで便利です。
このシステムを導入するには、余裕のある納期がマストなので、
工事をお考えの方は出来るだけ早めにお声かけいただくことが
減額案の肝になるかと思います。
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後藤2号