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- 2011.11
DESIGN TIDE 2011
こんにちは、吉川です。
季節はすっかり秋ですね~。
秋のデザインウィークの到来です!
ということで先日、只今開催中の
「DESIGNTIDE TOKYO 2011」のメイン会場、
東京ミッドタウンホールへ行ってまいりました。
その中で私が個人的に気になった作品をレポートします!
まずは新しいデザインの発表の場、TIDE Exhibition ブースから。
米粉から作った食べられる食器「kup」
デザイナーがパプアの村を訪れた際に見た、
自然食をそのまま食し、そのまま捨てるというシンプルサイクルから
インスピレーションを受けたそうです。
線香花火、散る桜・・・儚い瞬間をモチーフとした照明「Dew」
棒の先端に光る雫が段々と溜まり、
やがて静かに落ちてく雫がキラキラと波紋を描く美しい作品です。
続いて、その場で購入が可能な TIDE Market ブースへ。
「seed」
東日本大震災によって作付けや販売が困難になり、
行き場のなくなった種子を、パッケージし直して製品化している商品。
収益は産地へ寄付して、復興のエンジンとなることを目的としてるとのこと。
「NEWSED」
古くなったモノを、全く別の新しいモノとしてよみがえらせるというプロジェクト。
写真の商品は、特殊なアクリルを扱うアクリル屋さんから廃材を回収し、
ポップなアクセサリーに生まれ変わらせたものです。
まだまだ紹介しきれませんが、 あとは会場に行ってからのお楽しみということで・・・
私が感じた今年のメイン会場の印象ですが
「思いつきでつくってみました」 と言われる方が多く、
意外性のあるものが目立っていました。
商品としての完成度もあるので、
商品化までのプロセスを聞いてみたりすると面白いです!
11月3日までの開催ということなので、 外苑前で開催中の「DESIGNERS WEEK」と
合わせて出掛けられてみてはいかがでしょうか。
吉川