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- 2007.08
STAFFblog-エンジン
今日お客さんとエンジンについての例え話をしました。
僕らがプレゼンをする時の話しです。
プレゼンとはプレゼンテーションの略で、計画・企画案・見積もりなどを、説明することです。
僕らがプレゼンをする時には、まだ建物や空間は完成していません。
なので、僕らはプレゼンの段階で完成した時のことや、その後のこと、完成までの道のりを色々な方法で説明します。
そして、お客さんがプレゼンに納得した時に初めて具体的に作り始めます。
この「プレゼンに納得する」時のお客さんの心境は、
走っているのを見たことはないけれど、すっごい速そうなスポーツカーを見て、
「このとても速そうな車のエンジンを僕が今作ろうと思っているチャリンコに載せたら、どれだけすごいことになるんだろう!?」
とワクワクするのに似ています。
車のエンジンをチャリンコにですから・・・それは、それは、すごそうです(笑
こんなワクワクがプレゼンを見るお客さんにはあります。
設計のお話に戻すと、
「この人と一緒に組んで、このプレゼンで実際の店舗を作って、運営を始めたらどんなにすごいことになるんだろう!?」
ということです。
ゼロからモノを作る業界では必ず通る道だと思いますが、提案する側も一番ワクワクドキドキする瞬間ですよね。
きっとデザイナーはこの瞬間の楽しさを味わって、お客さんを感動させることにヤミツキになってしまうんでしょうね。
F-MODE 齋藤 潤